【育児】いかに子供と穏やかに図書館を利用するか S 4年前 うちの子は思った以上に元気マンなんだよ… 走り回る子供を連れて静かな図書館に行くなんて無理過ぎる、なんの拷問だよ…って思われる方もいると思います。特に未就園児の中でも1〜2歳の歩きたい・触りたい・叫びたい(なんだこの欲求)…といった手がかかる時期に図書館に行きたい人はそんなにいないと思います。(少なくとも長居はしたくない) そんな人も無理なく借りれる工夫について書いてみます。 活用方法1:ネット予約を利用する 知ってるようで知らない図書館のネット予約。すごくお手軽に利用できるのでご自身の図書館での利用方法をぜひ調べてほしいです。 私の住む町の図書館は本は10冊まで、ネット予約は5冊までできます。予約方法は、HPでマイページを作るだけ。ものっそ簡単にできます。こういうのってやってしまえば簡単なのに、やるまでにいろいろ理由つけてやらないですよね(それは私)。 少し図書館で子供の反応見ながら探したいわ、って方は例えば5冊予約して残りは行ってから探すといいと思います。うちの子がじっとできるわけないじゃんその苦労よ…と思われる方はお子様の分の図書カードを作るといいです。 予約で、自分と子供のカードを使えば合計最大10冊借りれるという計算です。個人的に一週間でMAX10冊くらいが丁度良いかと思います。ちなみにうちの図書館は予約すると翌日には「そろいましたよ〜」ってメールくれたりします。 活用方法2:司書さんたちにお世話になる これ、なかなかいい方法なんです。司書さんたち忙しいよな…とか思いがちなんですけど、わりと暇です(失礼)。というか、多くの図書館が困っている人を助けます、という精神ですので安心してください、と言いたい。 ネット予約し忘れたというときも、借りたい本を調べておいてそのメモを渡すと司書さんたちが集めてくれるという方法があります。閉架(書庫)にあると取り出すのに時間がかかったりしますが、それでも自分で探すのとは雲泥の差です。 特に子育て中のお母さんには優しいように思いますので勇気を出してみてください。私は職員さんのなにげない一言に嬉しく思ったりありがたく思ったりします。そんな触れ合いも育児では大事かなと思います(万が一変な人いたら全力で逃げて)。 活用方法3:季節や行事の本棚から借りる 絵本が置いてある場所にはたいてい季節やイベントの特集コーナーがあります。本を借りるにあたって、季節感というのは大切にしたい要素のひとつでもあります。リアルタイムで子供とも会話が弾みますから、一冊はここから選んでみるのもいいかも。 活用方法4:返却棚から借りる 図書館にいくと、その本棚の列に戻す予定でガサッっと、すでに返却された本が置いてあるラックがあるときがあります。 これは同じくらいの年の子たちが興味があるもの、名作、話題の本を借りて返した可能性が高いです。やみくもに探すより、ここから探すと案外いい本が見つかるかもしれません。 活用方法5:空いてる時間を把握する 図書館って以外と朝混んでたりします。早起きなジジババが朝のうちに用事を済ませようとするからでしょうかね。子供のイベント(おなはし会とか基本午前中)もあって混んでることも。それから16時以降は小学生くらいの子が増えます。週末はやはり全体的に人が多いです。 人が多いほうがザワザワしてうちの子の騒がしさが軽減されるわ〜って気もするんですが、図書館は誰にとっても快適なのでちょっと変な人がいたりします。コロナ的にも不特定多数の人が多い空間に長居したくないですよね。 人が少ない時間帯の方が司書さんたちも暇で、子供の粗相も笑ってくれるように思います。忙しいと子供に笑いかけてくれる暇もないので、できれば何回か通って空いてる時間を探すといいと思います。 活用方法5:周辺施設を利用する 図書館のまわりには施設が充実していることが多いです。公園や桜がきれいな場所、散歩している人も。 図書館に行く日は公園に寄ったり散歩して帰る、と決めてしまうのもいいと思います。お昼はどこかで買ったものや簡単なおにぎりで済ませる。 子供とご飯ってやっぱり大変じゃないですか。片付けもしなきゃいけないし。図書館行く日は作らない、栄養も気にしない。アンパンマンパンとチーズでバッチリな日で。そういう日にしたらいいんじゃないかなという、提案です。 まとめ 私が思う子供と快適に過ごせる図書館利用について書いてみました。 図書館に行く、借りる、出かけたついでのイベント(あれば)、食事を手抜きする。この日の予定は完璧です。 私だけかもしれませんが、子育てってもっと予定が決まってたらなと思います。食事もキャットフードみたいにこれしかない、だったらいいのにと思わなくもないです。そんなの無理な話なんですが、ぜーーーんぶ予定が決まってて、お母さんたちはそれ通りに動けばいいんだったら最高なのに。未就園児のお母さんも学校みたいのに通えたらいいですね。お母さんと子どもの給食もでてさ(え、これいいんじゃない)。 父親がしないこととして、考える、という役割が母親には多いと言われています。なんでこんなに予想して、工夫して、我が子に合ってると思われることを探してやらなきゃいけないんでしょう。しかも結果は死ぬまでわからないという笑。 SNSの発達で多くの手抜きの情報を共有しやくすなったはずなのに、人と比べたり自己嫌悪したり、むしろ息苦しさも覚える昨今。子供と一緒に絵本を開いたら、案外自分が驚いたり、子供が思わぬ反応をしたり、時間がつぶせたりします。お母さんは読むだけでいいです(子供のなんでなんでで中断してなかなか進まなかったりしますが)。快適な部屋で絵本読んでるだけで勝手に賢くなる子かもしれませんよ…!(どこまでもインドア)。