組紐(くみひも)を教えてもらったけどすごい世界だった S 10か月前 着付けから始まった組紐作り 昨年から着付けを習い始めた。 その着付けの先生が終活の一環と言って溜めに溜めた組紐を消化するために生徒さんに無料で好きな組紐を組ませてくれているのだ。 太っ腹すぎる。 組紐ってどこか業者から買うらしいんだけど毎年限定の染めのカラーが出るんですって。 それも毎年買い買いしてたらえらい量になったそうだ。 使う紐は作るものによって太さが違うんだけど刺繍糸みたいこんな感じ。 (引用 https://suigenkyo.com/articles-iga-kumihimo/) 束になってる糸を、作る用途に合わせて何本かずつの束に組みなおして重り(組玉)に巻きつけます。 これが重り↓ Warning: Undefined property: stdClass::$access_token in /home/narehate/underlifewear.info/public_html/wp-content/plugins/yyi-rinker/yyi_rinker_main.php on line 2312 組紐器具 単品 組玉(8個組) created by Rinker 新日本造形 woof02-22 Amazon 楽天市場 作りたいものによってこの組玉の重さが変わります。30匁(もんめ)とか40匁とか。 ちなみにこの匁(もんめ)という単位、1匁=3.75gなので30匁=112.5g。 尺貫法という計量方法で身近なものでは5円玉1個当たりの重さが1匁(3.75g)だそうです(豆)。 引用 https://activityjapan.com/feature/braided-cords/ 組台(くみだい)と呼ばれるものにセットして組んでいきます。 今回私はこの丸台で4つの組玉を使い帯締めを作りました。 どうやって組むのかというと、例えば右手を12時・左手を6時の位置にある紐を持って時計回りに右手を3時・左手を9時の位置に移動させます。 次に、左手を12時・右手を6時の位置にある紐に持ち替え反時計周りに左手9時・右手3時の位置に移動します。 これをくり返すだけです。だけ(笑)。 だけなんだけど、すぐ間違えて出来上がってる紐の模様がおかしかったり、何かぬけていたり多かったり。 またリズムも大事で意識してるつもりはなくてもリズムよくできると締め具合が均一にできます。 なので初心者はできる人に見てもらいながらじゃないと絶対うまくできない。まずなにがおかしいか気付けないので。 先生は間違いにすぐ気付くし、間違ったら一回解くんだけど、その解き方で何が間違っていたかもわかる。 それに私は今回帯締めを作ったので、糸をねじねじこよってたゆまないように注意しながら腕を動かす必要がありました。 それをやると腕の動作を忘れたりする(笑)。 引用 https://www.dentohirai.com/cont3/main.html ↑こういうふうにぴんと張られてないといけないし糸がそろってなかったら櫛を使って梳いて(すいて)あげないといけないし、とにかくこの糸を撚る(よる)作業大事。 この「糸を撚る」という肯定を「撚糸(ねんし)」といい複数の糸をねじり合わせて一本の糸にすることを指します。 …なんかハンター×ハンターを思い出した。 バンジーガムを先に思い出したけど念糸はマチか。 引用 出典:HUNTER×HUNTER7巻/冨樫義博/集英社 これが見たくてやっちゃう的な♧ …とまぁ、こうやって撚(よ)りをかけることで糸の強度が増すんですが、『腕によりをかけて料理を作る』とか言うじゃないですか。 あれはここからきてるんだよと先生に教わりました。 帯締め完成~ 組紐は組んだら終わりではないです。 両端の処理をしなくちゃいけない。これがけっこうめんどくさい。 長さを合わせる過程でできた要らない糸を5本一組で6本くらい作ってしっかり両端を結んだら、その結んだ糸に針を通して結んだすぐ下の組紐に差し込みます。 その差し込んだ糸を探すために櫛の反対側を使って端の糸束をよけていきます(多分説明してもわかんないんだけど備忘録)。 要らない糸で作っておいた房をその糸の上に押し込むように乗せ、2回、さっきの要らない糸で作った5本組の糸で結びます。 最後に、湯をわかして房を蒸気に当てます。 そうするとボサボサだった房が整うんです。 この房を巻いてある透明のセロファンも、専用のものが売っているって知って驚いた。今回使ってるのはその専用のセロファンですw 帰省した妹もやってみた! 妹は細い紐を作ってサングラスをかける用に しました。 こういうタイプは、両端をしっかりくくって 端をボンドで固めて金具に押し込んで作ります。 先生は着付けを勉強する傍ら「おもしろそうだな~」と思って組紐の勉強もしたそうです。先生が作った組紐のパターンを見せていただいたけどすごかった。いろんな世界があるなぁ。そういえば妹を何十年ぶりに見た先生が「東京の人ね、おしゃれだったわ~」と仰っていました。おわり。