今さら欲しがり始めた末っ子
上の子たちはシール帳に興味がなくてよかったと思っていたのだが、公園に遊びに行ったら偶然居合わせたお友達がシールをくれたりする。
お返しするものがなくて申し訳ないのだが、末っ子はその姉のお友達からおこぼれをもらい目をキラキラさせていた。
しかも、ただいまお手紙ブームの年中女子たちが可愛いシールを貼ってくれるようになり、とうとう末っ子が「シール帳が欲しい」と言うようになった。
シール帳……そんなものは作ろう。

家にあった小さめのファイルにクリアファイルを切ったものを使う。
面倒だが買いたくない気持ちが勝り、クリアファイルに穴あけパンチで地道に穴をあけた。
表紙はリボンで装飾。これでいいのかと思ったが末っ子は喜んあのでよしとする。
しかしシールってほんとに高いのね。文房具屋で1シート500円で売っててびっくりした。
娘には「うちにはお金がないのでそんなに買えません。」と言って聞かせたら、思ったよりすぐにうなづいた(いつまで続くかわかないが)。
ほんとうにこれみんな買ってるの…?こんな高い物を買い与えてるの?すごくない??
手にした瞬間に無くなる喜び~♪by藤井風
集めることが楽しいのはわかる。持っている喜び。眺める喜びもわかる。けどそれができるのは大人になってからだ。
お金の価値がわからない子に集める喜びを教えるんじゃない、と先日ポケモンフレンダにハマっているという小学生の話を聞いたときも思った。
ポケモンフレンダとはこれね。
引用: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80
3対3でポケモンバトルを行い、捕まえたポケモンの「フレンダピック」を集めていく内容のゲーム。
これ、ただお金をいれるだけじゃなくプレイ中に課金する要素が何回も出てくるのよ。
プレイしてピックを画面で手に入れたらそれを現物で手にするために課金、次のステージに進むために課金、それから集めたピックを入れるケースを購入…。
ついでに言うと、以前発達障害について勉強した際、発達障害と課金系ゲームの相性は最悪というのを知った。
日常生活でできないことが多く、注意されたり叱られたりする経験の多い発達障害の子にとって、課金でストレスが解消できる遊びなんてハマるに決まってる。
というか発達障害関係なくすべての子にとって、小さな成功体験を積み重ね自信をつけていくことはすごく大切なことなのだが、こういう麻薬みたいなものを安易にやらせる親が少なからずいるんだよな…(特に男親)。
ここから抜け出すには、これよりずっと楽しくて夢中になれることを見つけてやるしかない。
最近は「前頭葉の未発達」について少しずつ理解が進んでいて、ショート動画やyoutubeばかり見せていると前頭葉の発達が進まず、発達障害のような症状が現れるという。
今はやたら「発達障害」といって片付けがちだが、毎日見せっぱなしにしていたyoutubeをやめたら落ち着きのある子になったという話を教育学の先生が話していたからさて、ほんと将来どんな人間が育つやら。
まじで恐ろしいしかない。
シール帳の話に戻って
先日雑巾を縫っていたら娘に「なんでみんなの雑巾は同じなの」と聞かれた。
同じというのはどうやら、買ってる雑巾の話だった。うちはもったいないから作ってるだけで。
一応子どもたちから「雑巾はみんなと同じ白がいい」と言われているのでそれは守っている。
雑巾を買うのはもったいないと思うけど、あんまりみっともなくて子どもたちが居心地悪い思いをするのは本意ではない。
自分も親が買ってくれなくてみじめな思いをしたことがあるし。
というわけで、もったいないからボンボンドロップシールとやらを作ってみることにした。
なぜなら子どもがやりたいと買ったけど残ってる100均のレジンがあるから。
全然いい感じじゃん
フリー素材でも印刷するかなと思ったら、ハッピーセットの箱にいいのがあった。
下地がしっかりしてるからシール作りに向いている。
ただ少しそり返っちゃったので、裏面にもトップコート塗った方がよかったのかも。
気泡が入ったりしているが、末っ子は満足したらしい。
工夫あるのみ…!
ボンボンドロップがなんなのか分かっていないけど、妹が置いていったネイル用のラメとかつけたらもっとぽくなった。
末っ子満足してるのでよし。
いつまでブームが続くかわからないし、いつか「みんなが持ってるちゃんとしたのが欲しい」というまでは、ごまかしごまかし工夫して楽しく暮らしたいと思います。
おしまい