キッチンパントリーに輸入壁紙を貼ってみたよ S 3年前 わが家のキッチンはちょっと変わった間取りをしている↓ よくみるアイランド型と壁側とのⅡ型ではなく、通り道にキッチンがあるって感じで左右壁にくっついている。向かって左側にガスオーブン、右側には食洗器があり収納が足りないため、奥に見せるパントリーとしてお気に入りの食器を飾りつつ収納してね、というのが建築士さんの提案だった。 当時キッチンへの構想が全くないまま、0歳児を抱えて新築計画を進めていたことと、建築士さんが料理好きの女性だったので、信頼してこの間取りを採用しました。が、できてみたらこのパントリー兼食器棚、どうも使いにくい。まぁ使いにくさは慣れかもと思ったのですが、どうにも見た目が気に入らない。 しっかり収納すると物が落ちてきそうで怖い、余白多めの収納にしてもなんかメリハリがない。写真を撮っている側にダイニングがあるのですが、座ってキッチンを見たときアクセントが少なく目が滑るような感覚。つまんない。 色々考えた挙句、壁紙を貼ってみることにしたのですが、メーカーサンプルはどれもピンとこない。どうしたらいいのだろうと思っていたところに出会ったのが静岡にある壁紙屋さん、Wonderwallさんでした。 公式HPはこちら→https://wwall.jp/ なんとここ、lineで無料相談してくれる!! コロナ渦ということもあり、なんとLINEで無料相談にのってくれます。しかも、相談にのってくれるのは店長。さらにその店長、センスが良く物腰柔らかな大人の女性なのです…! 最初LINEをしたときはドキドキしました笑。都会に住んでいたときたまにあったのですが、センス良い人って素人をバカにしたような態度とる方いますよね…こちらが居心地悪くなるような…。 北欧系を中心に取り扱うこの素敵なお店も、そういう類いの人だったら速攻フェードアウトせねばと小心者の私は思っていたのですが、絵文字も使いつつ、丁寧親切に相談にのってくれました…!! 最初に言われたのはこんな言葉。 「一人で悩まないでください(^^)私はどんなものにしようかワクワクしています。気になるイメージやお写真があれば、お時間気にせずに送ってくださいね」 家作りでうまくいかないことが続き途方にくれていた私には本当に神様に見えた…。私は優柔不断で方向性も決まっていなかったのですが、「壁の妥協はダメです。根気強くやりましょう(^^)」。そして、「大丈夫です。楽しみましょう。幸せです」と。まじで神かよ…!! その後、何日かかけて何枚も壁紙画像を送ってくださいました。好みだけでなく予算に合わせて選んでくださいますし、高いものの場合、貼り方を工夫して本数を少なくすることも提案してくださいました。(絵のように貼るとか、真ん中だけ上から貼って国産と組み合わせるなど) 好きなものが決まったらサンプルを取り寄せることも可能で、サンプルには有料と無料のものがあるそうです。 輸入壁紙の価格 輸入壁紙サイズ一本53×10m、平均価格は15,000~23,000円。価格は10,000円からあります。 18,000円くらいで選ばれる方が多いそうで、うちの壁の場合2本いるので18,000円×2本=36,000円+税、取り寄せ手数料880円ということでした。 取り寄せにかかる時間 約2~3週間かかります。ブランドによっては火曜が注文の締め日なので月曜までがよいとのこと。 新築の場合、施工業者と日程を調整して余裕をもって注文したいですね。 完成!! 生活感あるのはスルーしてもらって、こんな感じに仕上がりました。(今後置く食器棚のこと考えていたのでよく見ると白いテープが貼ってある写真ですが。) 選んだのはボラスタペータのBeautiful Traditions。 濃い色の方が奥行き感が出るというアドバイスと、もともと自分が好きな青を選びました。 ちなみに後から知ったのですが、こちらスウェーデン映画の若き実力派女優Alicia Vikander(アリシア・ヴィカンデル)にちなんで名付けられた、あらゆる部屋に豪華でエレガントな雰囲気をもらたす大胆な花柄をコンセプトにしてるんだそう。 冷蔵庫奥の壁紙を青くすることでいっそう奥行感やメリハリがでました。ちょっとだけ、グレーテルのかまど感です(あの番組昔から憧れ)。 飽きたら、この青い壁紙の色を変えるだけでも雰囲気変わりそう。 今回壁紙を変えて、壁紙って人の暮らしを豊かにするんだなと実感しました。家の中にいる時間が長い北欧の人は特にそれを重要視しているのかな。日本もこういう文化というか、ハッピーマインドはどんどん取り込んでいってほしいな~