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カミキリムシのエンドルファス

エンドルファスとはオスの交尾器の一部です

なんでこいつは突然下ネタをぶっこんできたんだと思ったでしょう。ちがうんだよ、別にエ□い意味で話したいわけじゃないんだよ。


私は純粋に、カミキリムシの交尾シーンを目の当たりにしてオスの交尾器の美しさに感動したんだけど、この話をリアルで話すと どうしても下ネタになってしまうからネットで話すしかなくってだね、、。

わが家は散歩が好きで、ひまつぶしに休みの日はその辺をぐるっと回ってきたりする。

 

何匹アニマルに会えるかを数えたり野良猫を追っかけたり、雨上がりはキノコを探したりビービー玉を拾ったり、なんやかんや発見があるから子どもと過ごすのに疲れたときは散歩に出かける。

 

5月の終わり、運動会前で子どもたちの帰宅が早く小一時間程度のお散歩に出かけた。時刻は昼の2時半。

 

まだ公園の遊具もあっつあつじゃないね~なんて話していたら、少しナナメになった木にゴマダラカミキリ2匹が重なりながら結構な勢いで登っていく。

「やっぱりメスの方が体は大きいね」「めっちゃメス逃げてるww」と笑いながらいつも通り見ていた。

 

捕まえようか迷ったが、カミキリムシは意外と育てにくい。すぐに死んでしまうので諦めて、息子が「お母さんはこのフェンスを登って向こう側に降りてたの?」と聞くから「そうだよ~」と呑気に答えていた。

 

今どきの子ってフェンスの登りおりができないんだよ。

 

私は針金のハンガーみたいな緑の素材のフェンスに足をかけて登ったり普通にしてたから、最初できない小学生を見たときはドン引きだった。でもやったことないから仕方ないよね。

 

 

と、ふと先ほどの木に目をやると、カミキリムシの交尾が開始されていた。お、やってるねと……あ~なんかこう言うと下世話な感じになっちゃうんだけど、普通に交尾を何気なく見たわけです。

 

すると、ゴマダラカミキリのオスのお尻から透明な管がでていてメスとつながっている…!?

 

これはなに?!と慌ててガン見する。

すみません、拡大します。

見たくない方はサーっとスクロールして。その瞬間だけ目の焦点をぼかして。

一体これはなに?!と調べるとオスの交尾器の一部なんだそう。

 

透明で、なんて綺麗なの。人間とは大違い。

 

 

初めて見た光景に私はかなり興奮した。いや、そういう意味で興奮したんじゃないんだよ、信じてくれ。娘に「なんか透明のちょっと気持ち悪い管みたいなのがあるよ!」と報告。

 

娘は「うわ!すごい」と一緒に観察。

 

交尾後の子たちを連れて帰ったら卵を産んでくれるんじゃないか、と思ったが、なかなか交尾が終わらない。途中で離すのはかわいそうだし、写真も撮れたしそのまま帰宅することにした。

 

ネットで「カミキリムシ 交尾 透明」といろいろ検索。50年前の資料も拝読させていただいた。

引用:https://coleoptera.sakura.ne.jp/Elytra/09(2)075KubokiM.pdf

私のような若輩者では半分も理解することはできなかったが、ここに載っている種はヒメハナカミキリ属という小さなカミキリムシで、それを50年以上前に研究されている方がいるという事実を知ることができただけで胸アツだった。

 

個人の方のブログを見ると詳細で鮮明な写真や動画が見れます。よろしければ検索なさってくださいませ。

 

 

 

 

 

さて、オスの交尾器は普段は格納されている。そしてこの交尾器、メスの入口でガッチリ抜けない工夫がなされているんだそう。

 

中には乳白色や黄色っぽい管状の種類もあるが、ゴマダラカミキリちゃんは透明。とても美しい。

 

なんで人間のオスもこういう美しい生殖器に進化しなかったのか。人間はゴマダラカミキリ以下なのかと思った。

 

もし人間のオスもこのように美しいと思える見た目ならば、メスの心持ちもだいぶ違っただろう。オスももっと自信をもって美しさを維持したいと思うかもしれない。

 

もっともゴマダラカミキリの場合、後ろからの交尾なためメスがオスのそれを見ることはなく(しかも行為が終わるとシュっと格納される)、人間の私に羨ましがれても知らんがな。だろうが。

引用: https://borancha.exblog.jp/19042162/

引用: https://hoshtani.blog.fc2.com/blog-entry-387.html

…虫が好きじゃない人からしたら これも閲覧注意なのだろうか。だとしたらごめん。

 

これは蛾の交尾なのだが、生き物の交尾といえばバックだろうという先入観をもっていると裏切られることと思う(別に裏切られてもいいんだけど。と思った人が大半だとわかってるよ)。

 

上のカノコガちゃんや、下のクロスジフユエダシャクちゃんは、このような体位で交尾を行う。

 

関係ないけど このフユエダシャクちゃん、オスとメスの大きさが全然違うのわかります?

 

メスは羽が退化して飛べなくてめちゃくちゃ小さいの。最初見たとき驚いた。

さいごに

カミキリムシといえば怖い虫というのが私の子どものころの印象だったのだが、そのオスがいっとき見せてくれた身体の一部がとてもきれいで感動した、という話。


しかし虫の話にいつも興味を持って聞いてくれる父にも着付けの先生にも 話しづらかったから、ここで話せてちょっとスッキリしました。


カミキリムシに比べてなんで人間のオスの交尾器は…!という話を深堀りするのはさすがに気がひけるので、もし深堀りしたい方はメッセージください(うそ)。



おしまい

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