昨年の夏休みに児童クラブに落ちて、お金がかかってもいいからどこか預かってくれ!と思って慌てて申し込んだ英語教室KidsDuo(キッズドュオ)。
【年少・小1・小3】うつ母の夏休みがはじまる。
ここはなかなか興味深い世界だった。そうinterestingって感じ。
そもそもキッズデュオはどういう英語教室か
この英語教室をひとことで表すと「英語を使うリッチな学童クラブ」である。
学校にスクールバスが迎えに行くのでだいたい15時半~最長19時半まで教室で過ごすことができ、夕食も頼むことができる。
おやつ、学校の宿題をやる時間、みんなで活動する時間(ゲームや科学の実験、屋外でボール遊びをすることも)があり、残りの時間はレベルに合わせたクラスにわかれて活動する。
週2回~で月謝は4万円から。ひゅ~!!
ハロウィンイベントで見えるハイソさ
最初に説明を聞きにいった段階でわが家の場違い感はわかっていた。
お迎えに外車に乗った親御さんだけでなくおじいちゃんまで現れるの、このへんじゃ初めて見たよ。
子どもたちはぱっと見は普通の子だが、ハロウィンイベントに参加しておぉ、となった。
みんな立派な既製品を身に着けてらっしゃる
大したハロウィンイベントに出たことはないが、こんなにもちゃんと仮装してくる子たちだらけなのには驚いた。
「毎年みんなすごいんですよ」と室長先生から聞いていたが、ほんとに細部まですごい。ドレスだけではなく小物も買ったものと思しきアイテム、髪型やアクセサリー、かぶりものも本格的。
このイベントは子どもの投票で仮装の順位がつけられるのだが、1位はイカゲームのピンクソルジャーの子だった。
これにちゃんと銃も持っていた。そりゃ子どもたちの中では一番よくみえるだろう。
貧乏人「金にものを言わせやがって…!」
うちの子たちは着たいものが決まらず当日になったので結局家にあった、100均で買った猫のカチューシャ、しっぽ、手袋、という可愛らしい黒猫と白猫の姉弟に出来上がったが、もらえたのは一票だった。
ちなみに母が提案した『室長先生の物まねでスーツっぽい格好して髪ツヤツヤにして首に名札をぶらさげる』という仮装は子どもたちに却下された。
Kids Duoの一番えらい室長先生
最初の説明で対応してくれたのは責任者の室長先生だった。
30代前半か半ばくらい男性で、子どものころ海外のいろんなところにいたという話し方からして、賢そうな先生だった。
この先生、教育者というよりは経営者だった。子ども目線より親目線といった感じで「自分の意思で塾に来たい子なんかいませんよ。みんな親がいれてる子たちです」とサラッと言ってくれちゃう。
「うちの教室に来るのは医者の子、中受を考えてる子、親が海外志向の子という感じでけっこう遠くからも来てます」。
「この前来たお父さんなんか『マックス週5で来て長期休みも来たら年間ウン百万くらいか。それくらいなら嫁の稼ぎでもいけるくらいか。ならそれでいこう』って言ってましたよ。ハハハ~」。
てな感じで、やりたきゃやればいいし好きにしてという余裕のスタンス。
それでもうちみたいなフッツーの家の人の疑問もちゃんと答えてくれるし嫌な先生では全然ないんだけど、合理的すぎてうちの子はあんまりこの方の教え方好きじゃないらしい。
ここの英語教室の私の評価
いろいろ言ってはいるが、個人的にはこの英語教室、私はわりと好きである。私が昔、子ども英語教室を探したときは、1時間教本をもとにグループレッスンみたいな形が多くてその教え方に疑問を感じていた。
日常生活やアクティビティを通じて英語を使うというのも実践的でおもしろいと思う。うちの教室の先生方はみな優しく、子どもも慕っている。
ただまぁ高すぎるよな。
あと室長は「うちの教室の生徒は隣の市の教室より、たまたまだけどレベルが高い」と言うけど、アクティビティで出来上がった作品をみるとべつに普通である。
アクティビティでは工作したり実験したりして、帰りは玄関にそれが飾られて持ち帰るんだけど、うちの子は毎回他の子とは違ったやり方をしたり工夫して一風変わったものを作ったりする。
ある日粘土のアクティビティで室長先生が興奮気味に「娘さんの作品ヤバいんでみてください。一人だけクオリティが違う」と言ってくださったんだけど、粘土ヘラがあったら娘はもっといいもの作るのになと親バカは思っていた。
カネはあって頭がよくても発想力がないと楽しく生き抜けないわよ、と貧乏人は精一杯負け惜しみました(心の中で)。
さいごに
この英語教室に通うのは主に小学生で男の子はわりとやんちゃで生意気そうなんだけど、女の子は見た目から「賢そう」って感じの子が多い。
室長先生も「小学生は女の子の方が根性があって頑張れるもので、男の子が伸びるのは中学生以降なんですよね。英検対策も女子ばっかりですよ」と言っていた。
でも中学生後半になると今までの差を埋めるようにグッと伸びて逆転したりするらしい。不思議。
実際、英検対策では小2で英検2級を受ける子がいて、その子は地頭もいいが努力もできる子で英検のために6時間くらい勉強するらしい。そりゃ受かるわ。
普段公立の学校では出会えない人種たちに囲まれるという意味では娘にとっては刺激になっていいかもしれないが、シーズナル(夏休みや冬休み)に通うのでもうちは精一杯ですよ。
室長先生いわく毎週くる子より長期休みにくる子の方がほぼ毎日英語漬けなので効果はでやすいんだそうだ。そういう付き合い方もいいよね。
そういえば年末のクリスマスイベントのプレゼント交換に「おじいちゃんの会社のお菓子」を持ってきた子がいたそうです。かっけー。
ほんと、いろんな世界があるよね。
おしまい





