【令和】変わりゆく小学生の体操服

「体操服を着たくない」

友人Aの子がそう言っているらしい。

 

 

多様性の時代なんだからそれくらい大した

ことではないだろうと思うが(体育自体は

参加するみたいだし)、

 

 

親としてはやはり「普通に」「みんなのように」

着て行ってほしいと思うこともまた「普通」だろう。

 

 

すると別の友人Bから

『素材が嫌なんじゃない?』

『うちの学校の体操服、化繊と綿が選べるよ』と。

 

 

なんと、同じ市内の小学校でもそういう

対応をしている学校があるのだと初めて知った。

 

 

(もしかしたらうちの学校も調べたら

あるのかもしれない) 

 

 

感覚過敏な子や肌が弱い子にとって

綿の体操服は良さそうだな。

 

 

ただその存在を当初知らなかった友人Bは

 

『やたら汚い体操服の子いるけど

お下がりなのかな』と思ったら

綿の体操服だったらしい(笑)。

 

 

もともとキナリっぽい綿素材なのかわからないが

汚れが付きにくく落としやすい化繊に比べると

そうなってしまうこともなんとなく想像できる。

 

 

小学校もそろそろ体操服がなくなっても

いいのかもしれないと思ったけど

そうもいかないのかな。

アメリカの小学校の体操服事情

アメリカに駐在していた友人いわく

「アメリカの小学校に体操服はない」とのこと。


そういえばKevin‘s English Roomでも

みんな適当にジャージ着てるみたいな話が

あったような気がする。


そんなアメリカにも運動会はあるらしく

クラスとか学年で色を指定されて“今年は赤ね”と

お達しが来ると言う。


その時期がくるとみんながワンダラーショップ

(米の百均)で指定の色のTシャツを買うので

店頭には色とりどりのTシャツが並ぶ。


合理的でアメリカらしいね。

持久走大会は半袖半ズボンという謎ルール

未だにうちの学校では持久走大会があるのだが

「持久走大会は半袖半ズボン」という決まりが

あるらしくて意味がわからないと思ったところだった。

 

半袖半ズボンの下に長袖インナーとか

スパッツを履くのは持久走に限らずNGだ。

 

意味わからん。寒いじゃん。

 

そんな一分一秒を争ってるわけじゃないんだから

何着ようが自由だろう、とやりもしない

母の私が抗議してやろうかと思った。

 

長くなった半ズボン

小学校にあがって久しぶりに体操服を見たとき

半ズボンがハーフパンツくらいの長さに

なっていて時代を感じた。

 

私のときは“半ズボン”と呼んでいたが

ショートパンツに近い長さだった。

 

ブルマじゃなかっただけマシなのかも

しれないが、高学年になるとパンツが

はみ出るのがすごく気になった。

 

しょっちゅうはみパンを気にしていた気がする

(当時はスパッツを履く概念もあまりなかった)。

 

お隣の小学校は体操服の長袖が

チャック式のパーカー風になっていた。

 

脱ぎ着するものだからそっちの方が

いいなーと思う。

 

3年生の娘のときは指定だった水着が、

1年生の息子から紺色であればなんでもOKになった。

 

プールの授業が室内に変わったことで

授業数が年4回と減ったからというのもあるだろう。

 

 

 

* * * * * * *

 

 

時代に合わせて進化しているようだけど

未だに学校のルールの変更に関しては

カメ並みの鈍足で融通が利かないなと、最近よく思う。

 

いろんな謎ルール、どんどん良くして

子どもも親も先生も過ごしやすくなってほしいと

思う今日このごろ。

 

 

おわり。

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