久しぶりに友達と会うよってなったとき、手土産にちょっと絵本とかプラスされてるとそれだけで「気が利いてるな」と思ったりします。
オシャレなおもちゃという手もあるけども、心の成長に繋がったり、親子のコミュニケーションの一環になったりする絵本は付加価値が大きい。
姉妹そろって見栄っ張りなので、そんなこと考えながら選んでる絵本(or 作家)をご紹介。
大人の見栄っ張りプレゼント記事はこちら
「オシャレでセンスがいい」って思われたいから気の利いた贈り物・プレゼントをメモしておく
紹介したいのは以下の3人+α。
①tupera tupera
②じぶんでよめる図鑑シリーズ
③石黒亜矢子
④+α ペクヒナ・穂村弘・折り紙の本
詳しくみていきます↓
【tupera tupera】
この方々(男女のユニット)の本を選んでおけば、まぁ間違いないと思ってる節が私にはありますが。
0歳~2歳くらいまでのお子さんにおすすめがこちら
どれも絵も可愛いし内容も素敵だし、言うことなしです。
パンツが実際についてくる「しろくまのパンツ」や仕掛けがあるやさいやくだものさんのシリーズがプレゼントにむいていそうですが、持っていそうでもあるので、そこは相手の様子を探りながらですねー。
2歳~5歳くらいのお子さんにおすすめ
パンダ銭湯は名作でよく本屋にも置いてあります。
しましまじまの方が見ないです。パンダ銭湯ほどウケないかもしれませんが、良いお話です。
4~5歳向け
わくせいキャベジに住む野菜星人たちの紹介をしている本。
これはギャグ的な要素があって男の子にウケそうです。
「にん人」というキャラや「はくサイ」というキャラが出てきたりします。
【じぶんでよめる】図鑑シリーズ
「賢い子の家には図鑑がある」というから図鑑を買ってみたけど全く読む気配がない。高かったのに。
―という話は一般家庭でよくある話ですが、図鑑にも種類があります。
いきなり難しいものを与えるのではなく、もう少しとっつきやすいものから始めてみると◎。ていうかこれ、大人も普通に見やすくて豆知識が増えます。
そもそも親だって、図鑑なんか見たことない人が大半ですよね笑。
フルカラー、簡単だけど十分でわかりやすい分類、ルビ付き。
中身を一度手にとれば、これは!と思ってもらえると思います。
このシリーズの良さとして、図鑑なのに値段が手ごろというのと、男の子が喜びそうなシリーズがあるという点があります。
友達の子にプレゼントと言っても、女の子なら可愛い髪留めとかお化粧グッズとかちょっとしたものが思いつきますが、男の子ってわからなくないですか?
車にハマってると言ってもトミカから何を選べばいいか普通はわからないですし
(ていうかトミカは無限に増えるから親としてはあまり嬉しくないかも笑)。
乗り物・恐竜・昆虫、となにかしら響きそうな図鑑があるのがポイント高いです。
【石黒亜矢子】
ねこ好きのお友達になら是非おすすめした石黒亜矢子さんの絵本。
日本画からきている絵が独特で本当にシャレてます。
いくつか出ていますが、一番のおすすめはねこまたずもう。
おそらく一番文章が少なく、決まり手などもあり、取っつきやすいです。
2~3歳頃から楽しめます。
文量は多くなってきますがこの2つも好き。
かるたをプレゼントするのもいいかも。
内容からめちゃくちゃ猫好きな人だ…って伝わってきていいかるたです。
【ペクヒナ・穂村弘・折り紙】
以前も紹介したことがありますが、韓国の絵本作家ペクヒナさんは権威ある賞も受賞されてるし、新鮮に感じる方も多いのでは。
また穂村弘さんは現代短歌を代表する歌人のおひとりで、その独特なセンスが光ります。
最後に「折り紙の本」。
意外に折り紙の本を持ってる人って少ないように思います。
何でもいいかと思いますが、年齢が低ければ「〇回で折れる」というもの、少し年齢があがればカミキィさんのものが私は好きです。
まとめ
紹介していたら、本当にいい本ってたくさんあるな~となんだか楽しくなりました。
相手に刺さるかわかりませんが、本というのは“他人に選んでもらう”というのが案外良かったりします。
自分じゃ選ばない・選べない本を、もしかしたら今すぐは読まなくても、いつか子どもが見つけて、楽しく読んでくれるかもしれません。
本は、そこに無ければ読まれません。本棚にあるということが重要なのです。
そんなちょっとした願いもこめて、贈ってみてください。