漫画の中で2人がキッチンで作っていたジョージア料理「シュクメルリ」。
ほたるちゃんが花野井くんに借りた旅の本から影響を受けて
一緒に作ってみたいと提案したものです。
にんにくがたっぷり入っているので迷ったほたるちゃんですが、
2人でケアしようということでお買いものから始めます。
この年で少女漫画を読んでて思うのは「こんなイケメンで溺愛してくれる人いないわ!」
ってのもあるんですが(そういうの大好きですけど)、
ヒロインがみんないい子なんだわ。
こんな先のことまでよく考えて、言動もいい子で、優しくて、気遣いできて
そりゃ愛されるよね、と。
イケメンヒーローにばかり気がとられていたけど
大人になったらヒロインのすごさにも気付いたよ…。
というわけで、たまたまフリーペーパーにシュクメルリが特集されていたので
作ってみました。
私が見たレシピは鶏肉500gに対してにんにくひと玉って書いてあったけど
さすがにそんな勇気はなかった。
それでも罪悪感のある量。
パプリカパウダーとコリアンダーを小さじ1ずつ加えるレシピでした。
パプリカパウダーといえばハンガリーが地理的に近いからかな~
なんて思ったんですが、今レシピを調べたらなんか違うっぽい?
これはフェンネルを入れてますね。
他のレシピはコリアンダーがマストみたいなこと書いてあるし…。
ほんとのところはどうなんだと。
“バズる大使”として有名なジョージアの大使が答えています。
私はこの方を存じ上げなかったのですが、70歳の母にシュクメルリを振舞ったら
「ジョージア大使の顔が思い浮かびますね」と
意味不明なLINEがきたんだけど、なるほど。
テレビでも取り上げられてるからなのね。
記事には「日本人に受け入れられたらシュクメルリ」というふわっとした回答で、
大使としては満点なんだろうけどそこはハッキリ答えてくれ…!ってなった。
私が見たレシピはバター、牛乳を使って生クリームは使わないものでした。
パンチの効いたものが得意じゃない(にんにく料理もさほど好きじゃない)
70代の両親は「見た目よりあっさりしてるけどコクがあって美味しかった」とのこと。
この大使の口ぶりからしてシチューよりあっさりしてそうだし、
そこそこ正解に近かったかな…?
みなさんもぜひぜひ作ってみて
「美味しい!これがジョージア料理なのね!(知らんけど)」
って思ってみてください^^
おわり