古いものに出会える、吉祥寺PukuPuku
今年のはじめ、丸の内のCIBONEで出会った絵付けのお皿が忘れられませんでした。
後日行ったら売れてしまっていて、なんとなく名残惜しく思っていたときに伺ったPukuPukuさん。
まさにCIBONEで買えなかったものに近いものがたくさん売っていて嬉しくなって同行者に話してると店員さんが「CIBONEのバイヤーさんも買い付けに来てますよ」と教えてくれました。なるほど納得。
前はお店が吉祥寺の駅からちょっと歩く位置にあったけど、移転して2店あったのが統合されたので立地もえー感じになったようです。
店内で売られてるものには区分があって、新しいものと古いものがあります。
個人的には断然古いものがおすすめ!
「虫食い(実際に虫に食われたのではなく小さいスポット的な穴のことを指します)」や絵柄の「そげ」や「ハゲ」などがあることも多いので、既製品や新品のキレイさが好きな人には向かないと思います。
味のある一点ものや変わったもの、古いものが好きな人には刺さるかと。
値段もかなりリーズナブルです。
商品点数がかなり多いので選ぶ楽しさもあります。
昔の日本だと親戚の集まりも多く、嫁入り道具だったりして器がセットになってることが多いです。だから5個とか10個でセット売りされてる物も多いです。
家族だと数を揃えたいことも多いのでこれは嬉しいのでは。
画像のような御椀をはじめとして、大皿や花器なんかもありました。
(ただどうしても古いものなので御椀は小さな傷やくすみ、コンディションが難しい印象でした)
私が行ったときにはまとめ買いで値引きを10%してくれました。(2023年夏)
現金購入だとさらに値引き率が上がると言ってたので、お得に買いたい人はぜひ現金持って足を運ぶことをおすすめします。
お店のインスタアカウントはこちら
かわいいくておしゃれ、管野一美さんのモノクロの器たち
青山で展示とのことですぐさま行きました。サイズ不揃いで色々購入。
モノクロだけど温かい作風、特に動物のモチーフがかわいいです。
手書きでひとつひとつ表情が違うのがたまらない。
手作りならではのかたちが素敵だけど、スタッキングしにくいので収納にはちょっと迷います。
御本人にもお会いし、名前や作風からてっきり女性だと思っていてびっくりしてしまいました笑
控えめながらニコニコと対応してもらってまたぜひ来たいなと思いました。作家さんのインスタアカウント。
展示されていたうつわ楓さんのインスタアカウントもおいておきます。うつわ楓さん、素敵なギャラリー?お店?だったので定期的に行きたい。
青山に行くとついつい寄るお店「Pejite」
こちらはうつわ楓さんの近くにあるお店。
益子にもお店があるみたいです。
比較的買いやすい金額、派手さはないけどデイリーで使いやすいものが揃ってます。
器も素敵ですが店舗什器もおもしろいものが多いのでぜひ注目して見てみてほしいです。
お店の入口がちょっとわかりにくいのでがんばってください(?)
Pejiteで出会った御椀「我戸幹男のTSUMUGI」
御椀を買い替えたいと思っていたときにPejiteで出会ったこちら。
ただシンプルに綺麗。
公式オンラインストアはこちら
楽天にも取り扱いがあります。
アンティークな雰囲気漂う伊藤丈浩さんのマグカップ
スリップウェアで有名な作家さん。
今回の展示はソーダ釉がテーマでまとめられてました。
ソーダ釉とは釉薬に重曹を混ぜて作られたもので、独特の質感ができあがるのだとか。
マグカップと使いやすいお皿2枚を買いましたが、上の画像の3点でかなり迷いました。
次があったらまた新しいものを絶対買いたい・・
スタンダードサイズでおひとつ12,000円となかなかよいお値段しますが、安定感もあって使いやすいです。
カップ自体のかたちはもちろん、取っ手のかたちや模様、色合わせなど同じものはほぼなくてとても丁寧なお仕事という印象を受けました。
廣田哲哉さん、空想の生物たちの器
インスタの広告で見かけ、ラフな作風で購入待ったなしでした。
展示開始から少し日にちが経過していたので、目当てものは売り切れていたりしましたが・・
あまり使用用途を考えず、かわいい!って思ったものを直感的に購入しました。
ピンクやイエローのカラフルな器は持ってなかったので嬉しい。
食卓を一気に明るく華やかにしてくれます。
こちらも菅野さんの作品と同じでスタッキングが難しいのは悩みどころ。
次は箸置き、パンダ風のもの、小鉢っぽいもの、ムササビっぽいかたちなどを狙ってます。
作家さんアカウントはこちら。
在廊されていたのでお会いしましたが、シャイっぽかったけど優しく接してくれてまた貢ぎにこなければ!などと思ったのでした。
そんなこんなで2023年はこんな感じでした。
今年はもっと情報に敏感に、時間を作っていろいろな器と出会いたいところ。
狙ってる作家さんの展示がいくつもあるのでまた紹介しようと思ってます。
おわり