個性がみえる絵本の作者紹介欄が好き。

絵本を読むときの楽しみのひとつ、最後の作者のプロフィール紹介欄。

 

名前のほかに、卒業した大学や今まで描いた絵本・受賞歴なんかが書いてあるんですが、これを読むと「この人いい人そうだな」とか「変わった経歴で絵本を描くようになったんだな」とか気付けるので楽しいです。

 

今回は私が好きなプロフィールを紹介して、こんなに素敵な人なんだよー!ってみんなに自慢しようと思います(知り合いでもなんでもないんですが)。

大好きな「しゃっくりがいこつ」という絵本の訳者・黒宮順子さんです。

 

初めて見たとき、こんな写真ありなんだーって思いました。

 

絵本という短い言葉の中できちんと伝えるだけでなく、リズムの良さや音の楽しさを伝えている翻訳者さん。

この写真だけでも、この人が愛情をもってこの本を訳してくださったんだなぁというのが伝わりました。

 

外国の絵本らしい、シュールでユーモアのある内容で子ども受け間違いなしの本です。何度も読み聞かせました。2歳前後から楽しめます。

 

私はこの絵を書いてるS.D.シンドラーさんが大好きで、コツコツ集めてます。

 

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英語版も楽しくて好き。

 

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プロフィール画像でいえば、「コウモリ としょかんへいく」。

コウモリたちが夜の図書館に忍び込み、本の楽しさを知って帰っていくというお話です。

 

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作者の画像はこんな感じ。

 

コウモリが好きすぎるあまりひっくり返ってます。

これを見るだけでこの本がまたちょっと素敵に見えるから不思議。

次は「おおやまさん」という幼稚園のバスの運転手さんの絵本。

 

 

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この本、内容もすごくいいです。

 

いつもこわい顔をした「おおやまさん」が本当はいい人なんじゃないかと幼稚園の子たちが気付くのですが、この絵がまたよくて、「おおやまさん」の無骨で優しい人柄が滲みでています。

 

「子供さんからいただいたお手紙にはかならずお返事します。」

 

めちゃくちゃいい人に違いありませんよね…!!

幼稚園児を知り尽くしてるなぁという感じで、子どもが食いつくポイントを抑えたお話の展開も秀逸です。

 

今度手紙書いてみようかな。

最後に「さかさまライオン」というお話。

 

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かいているのは有名な内田麟太郎さんと長新田さん。

 

めちゃくちゃ個人情報!!!!笑

 

こんなの初めてみて二度見しました。

この時代はよくあることなのかなと、読書好きの父に聞いてみましたが、絵本はわからいけど、普通の本で作者の住所が載ってた記憶はないとのことでした。

 

漫画家さんのは載ってたといいますよね。

手塚治の伝記にそんなシーンがあったはず。

 

この方々、ほかの絵本でも住所が書いてあるんですよね…不思議。

 

絵本には大変お世話になっているので、いつかどなたかにお手紙を書いてみたいな。

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