3年前、2人目出産のとき医者から言われたこと
5年前に1人目を緊急帝王切開で出産した際、特に術後のケアについて指導はありませんでした(私立のキレイで新しい病院でしたが)。
すると私の傷は小指の太さほどのミミズ腫れに…。
ケロイド体質というのもあるみたいだし、仕方ないのかなぁ。まぁ誰が見るわけでもないしいいんだけどさ、と思っていたら、2人目を妊娠した際に医者から
「傷痕けっこうひどいですね。これ今回の手術で取ってキレイにしますよ。うちは総合病院なので、整形外科の先生にキレイに縫ってもらうこともできますよ」
なんと!!お願いします!!と二つ返事でお願いしたのですが…
術後のケアを怠り悪化(涙
術後すぐ、看護師さんに「わ~産婦人科では考えられないくらいキレイに縫ってもらったね~!」と言われるくらいの出来で退院し、数週間おきに整形外科の先生に経過を見てもらっていました。
が、2人目のときは里帰りの病院が自宅から遠く、だんだん子ども2人を連れて通うのが億劫に。
それに加え、結局診てもらっていたのに傷痕は悪化。医者から「これ以上ひどくならないように対応していきましょう」と言われたものの、もう体質的に無理なのかなと諦めムードになってしまってそのまま治療はフェードアウトしてしまいました(先生ごめんなさい…)。
結局、1人目より大きく切る手術のためなのか、傷跡は1人目よりひどくなりました。
おへそに近い方はキレイですが、骨の上で治りにくいとされる陰部に近づくほど人差し指ほどの太さと、盛り上がり方もひどいです。一回整形外科とか行こうかな~と思っていたら3人目を妊娠しました。
そもそも妊婦の傷は治りにくいという事実
今回も盛り上がり部分は切除してもらいたい、と思っていましたが、体質的に私は手術の時間やお金をかけてもそんなにキレイにならないのではないか、という不安があり先生に相談したところ、驚きの事実が。
妊婦の傷が治りにくい理由
①妊娠出産という特別なホルモンバランスの状態だから
②普通の手術と違いお腹の皮が伸びた状態のものを切って塞いでいるから
③普通の手術と違い基本的には治りにくい縦に切っているから
先生からはこの3つを言われました。
特に①が大きく関係し、ホルモンバランス的に傷が治りにくいものらしいです。
それに、そうだよね、あんな伸びきった皮をつなぎ合わせるとかすごいよね…先生たちほんとにありがとうございます。
なので先生からは、今はキレイに縫うことより術後のケアを頑張ることが大事ですよと。
手術の時間も伸びないし、お金もかからないし、聞いておいてよかったと思うと同時に、3年前と違ってるー!とちょっと衝撃でした。
術後のケアって具体的に何するの?
そのときの先生の話によると、術後3か月は飲み薬を飲むそうです。
そのあと傷口が定着してきたらテープを貼っていきます。
私も一時期貼っていました。これも自分で切るテープっぽいやつとかバンドエイドっぽいやつとか色々あるのでまた治療が始まったら記録しますが、こういうので皮膚が伸びないようにするんですよね。
友人はお医者さんからこちらを勧められたらしいです。
そして友人のレビューがこちら(ほぼ原文ママ)
ただ粘着力が微妙で結構剥がれやすくてたまにズボンにペローんって付いてたり、浸出液とかあると洗ってもすっきり取れなくて逆に不衛生な感が否めなかった。
ランニングコストは高くつくかもだけど個人的にはアトファインのほうがお勧め。
・・・とのこと。
私は退院2週間くらいで傷口が裂け、治療を停止した覚えがあります…。
痛いし怖かったな涙
妊娠は予期せぬことが起こったり、とにかく不安がつきまとうものです。
正直、不安なことはネット検索より早めに医師や助産師に相談するべきです。
たいていのことは先生方経験済みで、対処してくれます。
自分のことはおざなりになりがちですが、精神的にも不安定なこの時期、不安を抱えたままにしておかないで、労わって、大事にしてくださいね^^