石油ストーブに憧れて
ずっと、石油ストーブには憧れがありました。
毎年、極度の乾燥肌なのでエアコンが辛い。
乾燥した温かい風が肌にあたるのもかなり不快。
しかも暖房をフル回転させるとコスパもあんまり良くない。
石油ストーブなら乾燥もしにくいし、なんせ見た目が好き。
灯油の香りと合わせて情緒を感じます。
温まり方もじんわりと熱が広がる感じで優しい。
今年は今の家に引っ越して2回目の冬。
広くなったし、インテリアも適度にこだわってるつもりです。
いつかデビューしてもいいんじゃないか?と思っていました。
BEAMSで現物を見る
冬前に友人と会ったときに「今買うかどうかすごく迷ってるんだよね〜」と言いながら連れて行かれたのがBEAMS。
現物を見てみてほしいと言われたそのとき初めてアラジンストーブとちゃんと対面しました。
もちろん今までの人生でも見てきてるわけですが、自分が使うかも、という視点で見るとまったく違うもの。
自分が欲しくて見に行ったわけじゃないのに、いざ対峙したら一気に欲しくなってしまった・・!
色選び
じゃあもうこの勢いでアラジンストーブ買っちゃおう!と探し始めました。
我が家は黒を基調としています。
ホワイトは問題なく合うだろうし、グリーンはアラジンらしくて存在感もありそうで素敵。
でもやっぱりカッコイイのは黒では・・!?
となりいざ見ると・・・
・・・え?高くない?笑
他の色も5万くらいしますが、黒は数が少ないのかなんか高い。
メルカリを見ると他のカラーは3万前後で買えるのにブラックは5万ほど。
やっぱり高い..
メルカリもラクマも、他の中古サイトなんかもいろいろ見て、結局私はジモティで譲ってもらいました。
ストーブの配達は業者が嫌がるなんてコメントも見て、直接引き渡しできるジモティは魅力的でした。
5万しないくらいだったのでまぁ特別安い訳じゃないけど妥当かと。
状態はほぼ新品同様でした。
付随して必要なもの、多くない?
石油ストーブビギナーなのでゼロスタートです。
灯油缶(灯油タンク)
まずは近くのホームセンターへ。
季節モノ商品のコーナーにあるある!
・・・ださい。
安いけどこれしか選択肢がない・・
せっかくアラジンを買うのにこれは・・
ダサい。絶対ヤダ。
ちなみに私の使用の状況だと1日1回の頻度で給油する必要があります。(起きている間中付けている想定です)
なので灯油缶を部屋に置いておく時間も必然的に増えます。
この赤いタンクが毎日部屋に存在してると思うと気持ちが萎え萎え。
ってことで上の黒いタンクを買いました。
Amazonも見たけど、灯油缶って調べて出てきた黒いタンクは灯油など入れちゃだめなタイプ。(紛らわしいよ!)
黒だけどフタが白なのも嫌だったので余計ダメ!
個人的にこれはありでした。
いいカーキ。ミリタリーっぽさ好きです。
こちらはベージュもかわいくて好きだったんですけど・・!
やめた理由はこれ⬇
灯油ポンプ
ア ラ ジ ン デ ザ イ ン の ポ ン プ
まぁデザインが違うってだけでタカギの本来のものと使用感は変わらないみたいですが。いい色ですよねぇ。
そんでこれがまた高い。
最低ランクの安い灯油ポンプって200円くらいでも売ってるわけですが、こちらは6,000円もします。同じ機能のポンプは半額以下なのに笑
デザインとロゴ費高い。ビビる。
で、このポンプのグリーンに合わせるならタンクはベージュよりブラックだなぁとなりました。
どうせ見た目のよいアラジンストーブを使うなら付随アイテムも良くしたい。
上の黒いタンクとポンプは楽天で同じ店だったので合わせて購入しました。
はー!出費ー!!!!
けど使い勝手はいいです。
電池いらないってのはまぁどっちでもいいんですけど、液垂れもしにくいし使い心地は良いので満足してます。
(満足していると思おうとしています。やっぱり6千円は高いよ。)
ストーブの上にやかん
あえてケトルとは呼ばない。これがやりたかった。
姉の家で見たこれがかわいかったので買いました。
空焚きにはくれぐれも注意を。
ちゃんと危険です。
※ストーブ用の五徳も買いました。
Amazonにもありましたがメルカリで600円くらいで。
「アラジン 五徳」とか検索してみてください。
部屋を素早くあっためるならストーブファン
羽根の数が多い方が風力が出るみたいですが、まぁ値段感とかちょっとずつ違うのでお好みで。
だいたい中国のショップが出品してます()
メンテナンス用品もいろいろ必要なんだわ
ほんとアラジンストーブちゃんったら手のかかる子だよ・・
ウエス
これは好みでいいと思いますが、灯油に触れたりススを拭き取ったりとウエスがあると便利です。
てかウエスって掃除にも使いやすいし常備しときたくない?
(私だけかもしれない)
あとススで汚れるので軍手や新聞紙なんかもあると便利。
掃除用ブラシ
歯ブラシとかで良いと思います。
ホコリや汚れの掃除に使います。
こびりつくようなタール汚れが付くので真鍮ブラシもあると便利。
マイナスドライヤーやカッターでも大丈夫です。
金属クリーナー
シーズン終わりにはこういうので磨いてあげても。
ピカピカになります。
替芯
こちらは滅多に必要ないですが、替芯もいずれ必要になります。
言っても使い方によりますし5シーズンくらいは必要なさそうな感じです。
わたしは中古で購入したので、今年1回変えとこうかと思っています。
で、総額何万かかったかというと
約8万円ほどかかりました。
中古で購入してもいろいろ揃え始めたらこれくらいかかるわけです。
(しかも今年は原油が高いのでここに燃料費も加算されます。)
皆様、心してアラジンストーブと対峙してくださいませ。
そんなこんなでほんとアラジンブルーフレームちゃんは手がかかる子です。
手のかかる子ほどかわいいみたいなアレですね。
メンテナンスが必要だからこそ愛着が持てる、みたいな要素はあるかと。
そんなこんなだからこそ、長く付き合っていきたいものですね。
わたしは都心に暮らしていて車を所持してないので、そういう人の灯油どうやって買うねん問題についても次は記事にしたいと思います。
おわり