■オシャレな人が必ず持ってるお香立て、それは…
スタイリストの石井佳苗さんなど、ハイセンスな人が必ずといっていいほど持っている、猫が口から煙をはくオシャレなお香立て。ブランド名はアスティエ・ド・ヴィラット(全然覚えられない)。

陶器の質感やアンティーク感のある白がとても可愛いです。
タバコのように燻らすなんて大人な遊び心がニクい…。
お値段は44,550円。憎い…。


他にもライオンが鎮座したもの、手で支えてくれるもの、とハイセンスなお香立てを取り揃えています。
お高いですが、これ一つでかなりの満足度があるのは間違いない。
■Hunt tokyoのお香立て
アスティエ・ド・ヴィラットでは女性的すぎる、シャビーすぎるという方にはこちら。
“OBJT”は2017年にソウルで韓国人デザイナーのLee geon minが立ち上げたブランドです。 素材と型枠の純粋な側面に焦点を当て、機能的なオブジェクトを作成するためにブランドのコアテーマを決めました。 彼は実際の生活の中でうまく機能すること、実用的であることの両方の交差点を見つけることを目的として物作りをしたいと思っています

ガラスのお香立ては珍しいですよね。
理化学器具などに使用される耐熱ガラスを用いて作られています。
コンセプトは「瞑想」。
火を灯されたお香がガラスにうつし出される様は視覚的・聴覚的に美しく、
灰が底にたまるようデザインされた形状は、灰が落ちた余韻まで楽しむことができるという考えぬかれた逸品です。
デザインは3種類あります。

新しく高坏のお皿タイプも出ておりました。
カラー展開も可愛い…!!
普通にお皿やコンポート皿としても使えるそう。


こちらは直線的で凛とした佇まいが魅力です。
ロングタイプのお香を楽しむことができます。
こちらのサイトのデザインなら、おおよその人にヒットするものを見つけられるでしょうから贈り物にもおすすめ。
贈りやすいお値段なのも嬉しい。
■apotheke fragranceのお香立て
アポテーケ フレグランス、と読みます(全然覚えられないPart2、というか読めない)。
とっても読みにくいので外国のメーカーかと思いきや実は日本の会社。
千葉の工房で作られています。

真鍮の曲線とそれを支える一本の直線が美しい…。
箱も竹内紙器製作所で作られており大人の方への贈り物にもぴったりです。

アポテーケのお香を立てたらその佇まいの完璧さにため息が出ます。
ちなみにこちらをデザイン・製作したのは牧野永美子さんという彫刻家です。
普段はこんな作品を作っているそう。↓

*画像をお借りしております。
普段は人と動物を融合させたものを作っていらっしゃるそうです。
この振り幅よ…
アーティストというのは本当にすごいですね。
そんなわけでオシャレなお香立ては楽しいなー!と思いながら記事を書きました。
来客の少ない人にとっては自己満足の世界ですが、お香立てだけでは存在意義はなく、やはり好みのお香を焚くことによって完成する世界なんですよね。
お香を焚く、眺める、香りを楽しむ、余韻を楽しむ、灰まで楽しむ…
奥が深いなと思いました。
参考になったら嬉しいです。