猫の歯石と歯肉炎が酷くなったので獣医さんに正しい歯磨きの仕方を聞いてきました

先日猫の口臭が前よりも臭い気がして見てみると、前に見たときよりも真っ茶色!しかも歯茎が赤い!これはまずいと思って急いで獣医さんに行ってきました。私のやってたホームケア、ちょっと間違ってたかも・・ということでみなさんにもシェア!

「なんか最近猫の息が臭いな」が始まり

いや、まぁ元々猫って唾液が少なくて口臭いんですけど笑

あの臭さちょっと癖になるので私は結構嗅いじゃうんですよね。

(だれがこの話に同意してくれるんだろ)

で、最近ちょっと前よりも口臭くね?って思って口内をチェックすると歯がかなり茶色い!なんなら茶色の域を通り越して焦げ茶色になってる部位も!

しかも歯茎の色もなんか変!!!!

これはまずいと思って急いで検索。

猫は虫歯にならないということを初めて知る

これは驚き。

私が一瞬虫歯!?って思ったのはどうやら歯石の塊のよう。

ただ歯肉炎は放置したら痛みでごはんが食べられなくなったりするらしい・・。

 

しかも猫の歯石掃除は麻酔をかけての処置になるとのこと。

歯が茶色いなと思いつつスルーしていた自分に大反省。

 

 

今までの家での歯磨き

うちの子、口内を触ることは嫌がらないのでたまにシートで拭き取ったり歯磨きジェルを使ったりしてました。

ただ全然取れてる気がしないので「こんなもんか・・?」くらいのざっくりとした感覚で気まぐれでやってました。

そういえば最近はそれさえもサボってました。大反省。

 

 

獣医さんでの歯石の処置

基本は麻酔をかけるとのことですが、抵抗しないうちの猫。

押さえつけて人間が歯医者で使うような歯石取りの器具でガリガリ削ってもらいました。

 

たったの10分くらいで見違えるように綺麗になりました!

私のサボりがこんなかたちで・・

猫よ、ほんとごめんね。

 

しかも一度歯石を貯めると歯茎が下がってしまい、歯の付け根が出てきてその溝がさらなる歯周ポケットになってしまうらしいです。

全部わたしのせい、ごめんよ猫・・。

 

「歯石が貯まるのは排水溝と同じ」

獣医さんに言われたことでなるほどーとなったんですが、

毎日キッチンの排水溝の掃除をしたらカビががっつり溜まったりしませんよね。

こまめに掃除すれば、ひどくぬるついたり臭ったりカビ取りしなくても済むと。

猫も同じなので毎日歯磨きしてあげてください。と言われました。

 

うわーーそのとおりすぎます。

これからは毎日歯磨きします!!!!

 

一般的な猫の歯磨きの良くないところ


◆歯磨きシート

大変便利で扱いやすい歯磨きシートですが、どうしてもシートは歯の溝に届かないそうです。

たしかにそうだった・・。

 

◆歯ブラシ

猫の歯は小さく、歯ブラシだと歯茎を傷つけてしまいやすいそうです。

では猫の正しい歯磨きの仕方とは?

「水で湿らせた綿棒で細かく磨く」

これがいいそうです!

細かいところに届くし、柔らかいから歯茎も傷付けにくい。

ぬるつきが取れたらオッケーとのこと。

歯磨きが終わったら小さな注射器みたいなものに水を入れて、軽く水圧で流してあげるのも効果的らしい。

これで磨きにくいところも綺麗にしやすいと。

 

それが終わったら歯磨きジェルを塗ってあげて歯周病菌の増殖を防ぐのも大事。

(ジェルは甘くておいしいんですって)
塗布後1時間くらいはジェルが流れないように水や餌は摂取しないように言われました。

 

オーラティーン デンタルジェル、楽天でも売ってました。

獣医さんで買ったのとほぼ同じ値段かな。

歯みがき、今からでもぜひやって!

わたしは9年間もの間、歯石に対して処置しなかったズボラ飼い主です。

歯肉炎が進んでいたら猫はもっと苦しんでいただろうし、怠惰だった自分に反省しかないです。

歯みがきさせてくれない猫さんも、定期検診などに行って獣医さんに見てもらいましょう!

 

麻酔はリスクもあるし、猫さんにもストレスになると思うので・・!

皆さんの飼ってる猫ちゃんも、いつまでも元気でいられますように!

 

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