何よりも大事なのは「発色」
近年、ホワイトのアイライナーはとってもメジャーになった印象ですが、各社わりと使用感に差があります。
黄色人種が白を使うとどうしてもボヤけやすくなりますが、
「白を使ったメイクはパキッとした高発色が絶対にカワイイ」
という持論が私にはあります。
ペンシルなのかリキッドなのか、などの差もありますがメイクの方法によってうまいこと使い分けてほしいなと思います。
UZU ウズ アイオープニングライナー
ホワイトメイク初心者におすすめなのが有名なUZU。
特徴としてはリキッドであり、かなりシャープなラインがかけること。
ペンシルタイプなんかだと細いラインを書くのには限界があります。
注意したいのは描き方。
速乾性のあるリキッドなので何回も時間をかけて繰り返し引くとモゾモゾとした汚いラインになります。
フィルムっぽくなりにじみにくくなるのが特徴のアイテムです。
発色が物足りず重ねる場合には一度しっかり乾かして、あまり力を入れずにライン引くことをオススメします。
またリキッドゆえにファンデの色が筆にうつったり、混ざりやすいです。
ペンシルにファンデーションが付いてしまった場合にはしっかりティッシュなどで拭き取りましょう。
また、公式によると横置きで置いておくのが保存方法として正しいらしいです。
めっちゃ立てて保管してたわ。うん。
繊細なラインが描けるUZUはこういうメイクが得意。
初心者さんにオススメの短く細いライン。
ダブルラインの位置(に限らなくていいけど)、目尻だけにほっそく置くやつ。
すぐに始められるし、白と合わない色ってほぼないのでなんでも組み合わせられます。
色素薄い系メイクにもいいです◎
SHUUEMURA ドローイングペンシル M ホワイト 91
個人的に大好きなのがシュウウエムラのこちらのペンシル。
ともかくどの製品よりも発色が良い!
より個性的に仕上げたい人にもおすすめです。
柔らかなペンシルで書きやすく、そうそう擦っても取れません。
※ただしメイクも落としにくい
芯が柔らかい分、極細のラインを書くのは難しいです。
また、取れにくいぶん修正もちょっと大変かもしれません。
慣れるまでは少し癖が強いですがめちゃくちゃおすすめです。
※って思ってこれ書いてて気付いたんですけど、廃盤になってました。
早急に良きホワイトライナーを探すことにします!!!!!
参考にしたいホワイトラインのメイク
私はプロ・アマ問わず、いろんな国の人のメイクを見るのが大好きです。
もちろんだれひとり目のかたち、骨の立体感など顔の作りが同じ人はいません。
自分がやってみたいメイクや真似したいメイクを自分に合うかたちで、試行錯誤しながらやってみるといいと思います。
ちなみに上で紹介したような日本人がよくやるホワイトライナーの使い方はわたしとしてはちょっと退屈です。
今から紹介するのは少し変わり種。
ホワイトライナーの使い方に飽きちゃった人や、いつもと違う雰囲気にしたい方におすすめします。
二重幅が広い人におすすめしたいメイク。
がつっと引いて白ラインをサブでなくメインに持っていきましょう。
この人みたいにブラックのアイラインとマスカラをガツガツ塗っちゃえば、白を使うことによる目のショボショボ感も薄まります←結構大事
こちらは目頭や目尻の跳ね上げ部分、下まぶたに引くタイプ
ゴテゴテしないシンプルなメイクなのでおしゃれにきまりやすいと思います。
他のメイクもできるだけナチュラルにおさえれば大人でも試しやすいかと。
また、一直線に引かずに黒目の下あたりは抜くことで縁取り感が薄まります。
白って結構主張するので短めのラインから始めることをオススメします。
これはなかなかの高等テクニック。
まぶたの何でもない位置(言い方)からギューンと引いて、二重の線に向かってV字に折れたようなデザイン。
左右がバラつくとダサくなるので、いきなり線を引かずに左右を見比べながら基準点を打っておくのがオススメです。
こちらは普段でも真似しやすいメイク。
白の発色がややゆるやかです。
こちらの感じはShuでもUZUでも出しにくい表現なので注意が必要。
私の手持ちのアイテムだとMACのアイ コール ファッシネイティングなんかがこういう発色をしてくれます。
ペンシルタイプで発色をコントロールできるものを選びましょう。
かわいさよりもかっこよさを感じるようなデザイン。
白のラインは下げて、黒のラインは跳ね上げる。
異なった色のアイラインをクロスさせるの、白黒に限らずかわいい気がします。
モードな服装なんかにも合いそうです。
跳ね上げるだけがアイラインじゃない!
アイホールをぐるりと囲むメイクは柔らかくてかわいい印象。
こういうカラフルな色との組み合わせも結構見かけます。
普段使いはしにくいですが、フェスやイベントなんかで映えること間違いなし!
いかがだったでしょうか。
私はジャンルに囚われない自由なメイクを眺めてる時間が大好きです。
街ですれ違う人のメイクもついつい観察しちゃいます。
もちろん真似したところで全然うまくいかない、思ったようにならないことも多いですが、自分のすっぴんしょぼしょぼ顔をメイクでアップデートすることを楽しんでます。
今後まだまだ好きなメイクの紹介をしたいと思ってます。
今回はこれでおわり!