3歳児健診の視力検査に引っかかった。眼科に半年通ったら…

3歳児健診で「視力が弱いかも」と言われて眼科を勧められた。その場で予約入れてくれて行ったら、視力が0.6くらいしかないと診断されたんだけど、頑張って目薬さし続けたら1.0まで回復(´;ω;`)あのとき気づいてくれた保健師さんありがとう。

コロナの影響で半年くらい遅れてきた3歳児健診の手紙。

 

健診当日までに自宅で視力と聴力の検査をしておいてね、と書いてあったから手紙の通りやってみたんだけど、息子、ふざけちゃってうまくいかない。

 

まぁ聞こえてるし見えてるでしょ、と適当に書いて当日持っていきました。

 

そして当日、身体測定や歯科検診、保健師さんの聞き取りを終えて「やっと帰れるー」と思ってたら保健師さんに『あ、自宅での検査うまくいかなかったの?こっちでやってあげるからおいで〜』と別室を案内されました。

 

耳の横で指をこすって小さな“コシュコシュ”という音が聞き取れるか、小声で言ったことが聞き取れるか、といった検査を保健師さん2人がかりでやってくれました。これはなんとかできました。

 

視力検査では大きめのCの輪っかを持ってやりますが、やっぱりふざけちゃう。

自宅では姉やパパとやってもふざけてうまくいかなかったんですよ〜という話をすると、保健師さんから『うまく見えないことを誤魔化すためにしてるのかも。一回眼科に行ってみましょう。今予約を取りますね』と。

 

寝耳に水で、驚く私をよそにすぐに家から近い眼科をピックアップしてくれ、その場で電話で予約してくださいました。

 

『とても人気のある眼科だから大丈夫ですよ^^』とも言ってくださったんですが、「…いや、うちの息子のことだから見えてるのにふざけてるだけじゃないかな、逆に大丈夫かな;」なんて思ってました。

 

眼科では、Cの輪っか(ランドルト環)を使う検査(自覚的検査)と、機械を使って視力を測る(他覚的検査)2つの検査をしました。

 

「小さいお子さんなので、ランドルト環検査がうまくできなくても、機械のをちゃんと見れれば視力はわかりますのでね」と言われたんですが、このランドルト環の検査が厄介でした。

 

一回普通に輪っかを使って検査したあと、瞳孔を開く目薬を打ってからもう一回検査をし直すんですが、この目薬、15分くらいあけつつ3回も打たないといけないんです。

 

しかも大人でもちょっと滲みるような目薬らしく。

 

そもそも目薬を打ったことがない3歳児が素直に打たれるわけがないのに、1回目でトラウマになり、2回目はさらにギャン泣き、3回目も言わずもがな。

 

看護師さんががんばってくださいましたが、目薬後はもう泣き疲れてご機嫌最悪な3歳児。検査なんてまともにできるわけがありません。

 

幸い機械はちゃんと見ることができたので、視力はわかりました。

 

診察で先生にはこう言われました。

 

 

『視力は0.6と0.7だね。遠視と乱視も入ってるけど、この年齢だと成長に伴ってだんだん良くなってったりするからそれはそんな心配ないと思う。瞳孔の筋肉を和らげる目薬をだすから、毎晩寝る前に一回打ってね。目薬が終わったらまたおいで』

初期ならこういう目薬で視力が良くなるってたしかに聞いたことはあるけど、本当なんだろうか…と正直 半信半疑でしたが、視力が今から良くないのは親としても心配です。

 

しかし何度も言いますが3歳児に目薬。

 

目薬を打つと瞳孔が開き光がいつも以上に眩しく見えてしまうので、打つのは決まって寝る直前でしたが、いやー毎晩戦いでした。

 

無理矢理やるのは可哀想で、「一本終わったらおもちゃ買ってあげるからね、がんばろう」と励ましながら、ときに押さえつけながら打ち続けました。

 

それがなんと1ヶ月で効果がでました…!

1ヶ月後、機械で視力を測って(他覚的)、例の検査(自覚的)もしました。すると、

『両目0.8になってるね。この調子で続けてみよう』

 

やった!息子がんばった〜!

 

 

3歳児健診から7ヶ月後。

『すごいよ。今日両目1.0あったよ。この結果があと2,3回続いたら一度目薬をやめてみようね』

 

素直に嬉しかったです。

 

先生からは『ゲームのし過ぎやyou tubeの見過ぎはダメだよ』と言われましが、うちは日中テレビ画面を見るのは夕方30分程度。それも見たり見なかったりなので、多分先天的なものだろうなと思います。

 

またランドルト環を使った検査ですが、7ヶ月も経つと月1回やっていたので、慣れてきたというのは少しあるかなと思います。

 

あとその検査をやってくれる人の腕にもよる笑。

 

若い看護師さんは上手に3歳児を誘導してやってくれましたが、年配の看護師さんや助手の先生だと、普段眼科に幼児は来ないからか(眼科で子どもは滅多に見なかったです。ほぼお年寄り)対応がイマイチで、息子が飽きたり、よくわかんない、みたいな顔してました。

 

相性というか…まああると思います。

 

 

目薬に関しては、もう息子プロ級です。

薄めをあけてじっとしてスッと打たれます。私より手慣れてる笑。

見つけてくれた保健師さんに感謝

ほんとこれに尽きる。

 

ていうか、下の子は言葉も少なめというか独特でふざけたりしがちなので、親が変化に気付きにくいことを今回反省しました。

 

「不思議な子だから」とか親が思いこんでじっくり話を聞かずに過ごすと、思いもよらないところで取りこぼしてしまう可能性があるんだなと。

 

健診やアドバイス、ちゃんと受けて話を聞くの大事だなと実感した経験でした。

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